Diplomacy v1.2 Changelog
Sins of a Solar Empire - Trinity/Diplomacy - v1.2 Changelog@公式フォーラム からOnigiさんの翻訳ぱくり&いつもの超意訳。
※v1.2のセーブデータ、リプレイ、MODは、旧verと互換性はない。
【ゲームプレイ】
◆海賊
- 海賊システムはこのアップデートで徹底的にオーバーホールされた。ランダムアップグレードという考えによりもたらされた、海賊の大規模な戦力の変化特性は、現在はゲームの進行に比例し徐々にアビリティ、艦隊規模、戦力が変化するようになった。
- 海賊艦隊の規模は、現時点では襲撃レベル(弱、警戒、中、強、最強)に応じてレベル別艦隊編成が、事前に設定されている。
- 襲撃レベル強、最強の場合、海賊艦隊は出撃に際し、懸賞金合計を配慮するようになった。懸賞金が少額の場合、海賊艦隊は小規模なものになる。これは250クレジットぽっちで強力な海賊で襲撃させる陳腐な手段を防ぐ。
- 海賊は襲撃ごとにアップグレードが行える。装甲、HP、火力、射程について、各20レベルのアップグレードと特殊アビリティのIntercept、Quick Jump Calculation、Timed Explosives、Heavy Fallout、Embargo Planet、Sabotage Reactorの取得がある。ロングゲームであまり長い間生かしていると、海賊はとても厄介な存在になってしまうだろう!
- 外交による海賊ミッションシステムをアップデートした。襲撃(艦隊構成は懸賞金によるものと同じ)させるには、決められた金額の支払いが必要になった。これにより支払額で襲撃の成果を予測できるようになった。(そして襲撃はより迅速に行われる)
- 海賊基地の人口アップグレードによる、人口増加率向上が正常になった。
- ミッションタイマーの非同期バグを修正した。(ミッションを依頼できる状況でも、拒否されることがあった)
- 任務完了をプレイヤーに通知するようになった。
- 海賊襲撃情報の問題を修正し、強レベル襲撃でおかしな行動を取らないようにした。
- 収入を増やすために、海賊惑星の基地人口をわずかに増やした。
- 海賊ミッションシステムにおけるメモリアクセスエラーを修正した。
- 海賊の襲撃レベルの増加は、全体の進行に比べわずかに遅くした。
◆TEC バランス変更
- Kol
- Gauss Blast
- AM(反物質)消費を75から50/55/60に減少。
- ダメージを325/650/975から400/725/1,050に増加。
- Flak Burst
- 射程が2,400/3,000/3,600から3,000/3,300/3,600に増加。
- Finest Hour
- AM回復が5から3に減少。HP回復が10から15に増加。
- Gauss Blast
- Dunov
- EMP
- 射程が4,500から4,500/5,000/5,500に増加。
- AM消費が100/90/80から90に変更。
- クールダウンが50/45/40から40/35/30に軽減。
- Magnetize
- Strikecraftに対する最大効果数が8/12/16から12/20/28へと増加。
- EMP
- Marza:
- Incendiary Shells
- スタック制限を1から3に増加。
- Missile Barrage
- 射程範囲が10,000から8,000に減少。
- Incendiary Shells
- Hoshiko:
- Demolition Bots
- needsToFaceTargetをFALSEに変更。(※艦回頭不要で使用可)
- Demolition Bots
- Novalith Cannon
- 【追加効果】キャノンの命中により惑星のトレード収入が-100%になる。効果はスタックしない。
◆Advent バランス変更
- Radiance
- Animosity
- 最大ターゲット数が8/16/32から12/24/36に増加。
- インスタントから20秒間毎秒判定に変更、新たな目標が効果範囲内に侵入した場合効果を受ける。
- オートの場合、範囲内に敵艦が3隻以上いる時に使用。
- Absorptive Armor
- 装甲ボーナスが1/2/3から2/4/6に増加。
- Animosity
- Rapture
- Vertigo
- 射程が4,500から4,500/5,000/5,500に増加
- Vertigo
- Revelation
- Guidance
- 範囲内の友軍艦以外に施設も対象となった。
- AM消費は75から90/100/110へ増加。射程は6,000から8,000へ増加。クールダウンは20から50へ増加。アビリティクールダウン速度のブースト40%から25%へ減少。効果時間は15/30/45から20/30/40へ減少。
- Clairvoyance
- 効果時間を90/120/150から90/150/210に増加。
- Guidance
- Communal Labor
- 建造船のパッシブ建造速度が1隻あたり16.6%ブーストされる。建造艦数増加で建造速度Buffがスタックされる。建造艦が撃沈されるとその分減少する。
#検証したところ惑星にカレントの建造速度ブースト率が表示されるのだが、建造艦が撃沈されてもBuffが消えないなどバグっている。前仕様は手動操作で建造速度ブースト50%、建造費用+33%。
◆Vasari バランス変更
- Jarrasul
- Colonize
- 施設の建造速度ブーストボーナスから、一時的な建造艦追加になった。1/2/3隻の建造艦が360/480/600秒追加される。なお、現在はクラッシュを避けるため、建造艦の追加は同時に全艦出さず、時間をおいて順次出てくる。
- アビリティ使用時のクラッシュ問題を回避した。
- Colonize
- Skirantra
- Scramble Bombers
- 有効時間が120秒から75秒に減少。クールダウン時間が35から30秒に短縮。
- Scramble Bombers
- Antorak
- Distort Gravity
- クールダウンが45から40に短縮。
- Distort Gravity
- Vulkoras
- Phase Missile Swarm
- 射程が5,000から6,500に増加。最大ターゲット数が3/5/7から4/8/12に増加。
- Assault Specialization
- 施設へのボーナスダメージが60/120/180から90/180/270に増加。
- Phase Missile Swarm
- Stilakus Subverter
- Shield Disruption
- フェイズミサイル浸透率が25%から20%に低下。シールドのダメージ緩和妨害が10%から8%に減少。
- Distortion Field
- 効果範囲が半径2,000から1,600に減少。
- Shield Disruption
- Kostura Cannon
- 敵艦へのダメージとスタンが無くなった。
- Missile Platform
- Disruptor Naniteアビリティは正しくスタックするようになった。(最大2スタック、これまではスタックなしで再度命中時に効果時間リセットだった)
- Orkulus
- Debris Vortexは効果範囲内のデブリにのみ作動するようになった。
- Debris Vortexの2レベルは正しくアンロックされるようになった。
- Phase Gateアップグレードは恒星でも動作するようになった。
- Raider Xenophobia
- 技術はレベル2からレベル5になった。アップグレードレベルは2から1に減少。海賊の襲撃を1レベル軽減する。(例:中→警戒)
- Pinpoint Bombardment
- 射程ボーナスが各レベル13.33%から66.67%に増加。
◆外交システム
- 全プレイヤーの攻撃性評価はランダムに-2〜+2になった。(以前は-1.5〜+2)
- 駐留軍の計算はプレイヤーの艦隊ポイント枠の最大数ではなく、プレイヤーの所持艦数による艦隊ポイントとの比率から算出するようになった。これは特に困難で、全体の外交評価によって全体のバランスを取っている。この点についてフィードバックを待っている。
- 外交関係に新たな交易ボーナスを追加した。交易条約を結んでいるプレイヤー同士は、交易船が相手国の交易港に到着することで最大+2までゆっくりと外交関係が向上する。交易同盟が解消されると、ボーナスは徐々に0まで減っていく。
- AIプレイヤーは、外交の関係レベル、全体的な脅威レベル、一般的な(人間のプレーヤーのように)襲撃を避けることなどの多くの要因に基づいて、相互的に資金を出します。あなたが相互的に派閥としてプレイするならば、外交は非常にダイナミックになります。
- 滅亡したプレイヤーをターゲットとしたミッション、あるいは滅亡したプレイヤーから出されたミッションのミッションタイマーは、自動的にクリアされ、未完了であったとしてもペナルティは発生しません。
[ AI ]
- AIは重力圏を機雷だらけにしなくなる。機雷設置頻度はAIタイプに基づく。これによりメモリー使用量を削減しパフォーマンスが向上した。
- プレイヤーの関係値が協定締結できない値にまで減少したにもかかわらず、AIが協定申し込み、締結、破棄を繰り返すバグを修正。
- AIはプレイヤーが資源を支配している中立の重力圏に使節艦を送らなくなった。 (例 アステロイドベルトの中立採掘施設を支配している場合)
- AIプレイヤーはプレイヤーがミッションを拒否した後、ミッション"スパム"をしなくなった。ミッション拒否によりAIは、次のミッションを提示する前に4分待つようになった。(連続拒否は10回分まで待ち時間が累積されていく)
[ インターフェイス ]
- 遠くの恒星が見える場合、遠くの惑星アイコンはデフォルトで非表示になった。恒星をマウスオーバーすることで惑星アイコンが(見える場合は)表示される。あるいはALTを押しっぱなしで、全ての遠くでも見える惑星のアイコンが表示される。
[ Misc ]
- ゲームのクラッシュを引き起こしていたentityファイルの2つの誤りを修正した。
- Phase Out HullアビリティのSEが正常に再生されるようになった。
- グラフィックの最大ドットを1から0.95に調整した。これで一部のプレイヤーで、船や施設の縁に変な白線が現れる現象を取り除いた。
- ミッションは、制限時間の半分の時間が残っているなら、拒否することができる。
- データファイルの様々な誤字を修正した。
- 要塞の交易港アップグレードは、恒星でも動くようになった。
- 自動探索で他の星系に、フェイズジャンプなしで移動しようとしていたケースを解決した。他に似たような例を見た場合は、情報を提供してもらいたい。
- きちんとロードされなかったTipsが表示されるようになった。
- 様々な昔のクラッシュバグを修正した。
- Meshファイルに様々な修正をした。
- スカウトの機雷探知範囲を5,000から6,000に広げた。これで機雷源の駆除は簡単になるだろう(機雷の真上にジャンプアウトしない限り)
- AntimatterExceedsAmountに新たにAIUseTargetConditionタグを加えた。これはSteal Antimatterアビリティの自動使用で、反物質を持たないターゲットに対して使用しようとするのを妨げる。AIUseTargetConditionsが有効な他のアビリティがあれば教えて欲しい。
- フィードバックに基づき、AIUseTargetConditionsをより効果的にする修正を行った。
- 様々なマイナーな微調整。
- リサーチ画面はゲームオプションに基づき、艦隊サプライ数を正しく表示するようになった。
#Onigiさんの翻訳部分一部パクッてます&相変わらず日本語でOKな訳でサーセン。
また別Entryで海賊船のバージョン間の能力比較を書く予定です。
Vasari一筋(他種族使えないだけ)だし、ちゃんとゲームやってないのであれですが、
- AdventのCommunal Laborは、かなり美味しい研究だと思います。
- Vasariの卵はコロナイズのBuffはいいアイデアかと、
- 空母のScramble BombersのNerfは火力的にはまだいけそうだがAM不足に苦しみそう。
- AntorakはPhase Out HullのBuffがなくて悲しい。
- Vulkorasは、そこそこBuffされたけどやや微妙か。ただ、Pinpoint BombardmentがくそOPで3レベル取ると射程3倍になるので、Vulkorasでの射程15,000からの惑星爆撃がどんなもんか興味ありあり。あとイカのNerfも仕方なし。
- メジャーアップなのに拡張パック名のDiplomacyの名が泣いている気がする・・・
- TSOP(The Sins Optimization Project)のMeshのバグ修正は取り込まれたけど、TSOPの作られたMeshデータ、DDSフォーマットに変換されたデータなどが採用されての、さらなるパフォーマンスアップがなかったのは残念。まぁマーケティグ的なことや、時間的なことで見送ったんでしょうね。Rebelionでは、TSOPのデータを取り込むのかどうかは別として、現状のSinsのような贅沢なメモリの使い方はせず、TSOPで示された程度にデータ最適化を行うんだろうな。